初めてタップ交換する人の為に、ちょっと詳しく解説してます。
 
使用する道具
カッター 幅のある丈夫なもの。
接着剤 今回は瞬間接着剤を使用しました。どのような接着剤を使うかは好みで結構です。
やすり 今回使用しているのは「NTドレッサー」ハンズ等にて700円位で販売してます。
紙やすり 800〜1000位のもの。
 
小刀を用いる方も多いと思いますが、今回は手軽なカッターを使用しました。
くれぐれもカッターの取り扱いにはご注意ください。

 付いているタップを取ります。
 コツを傷つけないように1mm程残して、切り離します。
 1mm程、残したタップを更に薄く剥ぎ取ります。
 このとき、コツに対して刃の角度をつけすぎると
 コツの端を落としてしまうので、気をつけて下さい。
 殆どタップを削り終えた状態です。
 コツに対して直角に刃を固定させます。
 キューを回転させて、残りのタップを削ります。
 このとき、刃がコツの中心からずれると
 コツの端を落としてしまうので気をつけてください。
 また、刃を持つ手に力が入りすぎても
 コツを水平に削れないので注意が必要です。

 コツを水平に仕上げるのは重要な作業です。
 タップとコツとの間に隙間ができると
 タップが外れたり、外れなくてもアクションが悪くなります。
 一度でも斜めに削ってしまうと、水平に戻すのは困難です。
 手に負えなくなったらコツ交換を業者に頼むことになります…3000〜5000円位(タップ取付含)
 このような状態になります。
 写真のようにカッターの刃をコツの表面に軽く押し当てながら
 キューを回転させます。
 コツの表面が水平ではない場合、刃の先端が上下に動きます。
 タップの接着面を水平に削ります。

 800から1000番くらいの紙ヤスリを平らな場所に置き
 タップを指で押さえて円を描くように削ります。
 何度かタップ自体を持ち直して削って下さい。
 持ち直さないと同じところに圧力がかかり
 水平に削ることができません。
 適量の瞬間接着剤をコツの上にのせて、素早く薄くのばします。
 即座にタップをコツに密着させ
 コツとタップとの間に空気が入らないように
 回転させながら、押しあてます。
 タップとコツの間から接着剤がはみ出してくるので
 水気を含んだおしぼりなどで、拭き取ってください。
 このとき、コツに接着剤をのばしてしまうと
 後々にチョークが染み込んで汚れてしまいます。
 更に空気を抜きます。

 15cm程の高さから硬い床にキューを2.3回落とします。
 コツが象牙の場合は割れやすいので、ちょっと低めから。
 写真のように刃を固定させます。
 もう一方の手でキューを回転させて
 タップを下から削っていきます。

 刃をタップに押しあてる感覚で削ります。
 タップに対して刃の角度をつけすぎると
 タップを削りすぎたり、コツの先端を削ってしまいます。
 
 タップがコツと同じ幅まで削れたら、今度はアールをつけます。
 写真のようにタップの角を落とし、大まかな形を作ります。
 ヤスリを使ってアールを完成させます。
 キレイなアールを作る為にヤスリは外側に向かってかけます。
 仕上げです。
 タップの側面を徹底的にコツの幅と揃えます。
 最初から刃だけで揃えるのは難しいので
 紙ヤスリを写真のように使って削る方法もあります。
 折り返しているのは、コツを傷つけない為です。
 最後にタップにチョークを塗り、ヤスリをグリグリ押しあてます。
 この作業を定期的に行うことにより
 チョークのノリを保つことができます。
 できあがり。
 器用な人なら10本程こなせば
 短時間でキレイに仕上げることができると思います。

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